2015(平成27)年12月 今月のお知らせ(抜粋)

投稿者: | 2015年12月10日

いつもご厚意をお寄せくださいまして、誠にありがとうございます。

[神尾]
○先月本欄にてお伝えしました子ども文庫の件ですが、堺市立図書館、堺市子ども文庫連絡会、大阪府子ども文庫連絡会と協力・調整を進め、年明けには開設できるように動いております。
皆様のご助力を仰ぐ場面もあるかとは存じますが、その際にはお力をお貸しいただければ幸いです。
○風邪が流行っている中、神尾(そ)は見事にかかってしまいました。
今回の風邪はなかなか長引くようですが、アルコール消毒、うがい薬、睡眠時の鼻呼吸など予防法もたくさんあるようですので、ご自分に合った予防法を利用して、どうぞご自愛くださいませ。

さて、今月のお知らせは次の通りです。ご確認ください。

〈イベントのご案内〉

がくあんでは、お子様向け、保護者様向けともに様々なイベントを検討し、実施しております。
今後のイベントは下記のようになっております。詳細は別紙にてお伝えいたします。

12月13日(日)クリスマス会(生徒の要望により実施します)
がくあん教育ラボ教室にて

1月17日(日)第四回セミナー「何はともあれ『読み書きそろばん』」
※講演終了後、保護者の皆さまとのお話し会も開催
堺市西文化会館ウェスティにて 午後1時30分開場 午後2時開始 参加費500円

2月14日(日)第五回セミナー「小学生のうちにこれだけは!」(仮)
※講演終了後、保護者の皆さまとのお話し会も開催
堺市西文化会館ウェスティにて 午後1時30分開場 午後2時開始 参加費500円

3月13日(日)第六回セミナー「作文で『賢さ』を身につけよう!」(仮)
※講演終了後、保護者の皆さまとのお話し会も開催
堺市西文化会館ウェスティにて 午後1時30分開場 午後2時開始 参加費500円

〈保護者面談などについて〉

保護者面談、三者面談についてはいつでも受け付けておりますので、ご相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
場所や時間もできるだけご希望に合わせます(神尾自宅、保護者様ご自宅、喫茶店などのお店、あるいは電話、メール等)。

また、保護者の皆様が集まる場で勉強や教育が話題になる場合には、末席にてぜひ参加させていただきたく存じます。
今後の方針を策定するために、保護者の皆さまの「教育に関する本音」を伺いたいと心から望んでいます。
また、私たちの持っている情報でお役に立つものがあれば、いくらでも提供させていただきます。
「あの集まり、今度は神尾も呼んでやろうかな」と思いつきましたら、ぜひお声がけくださいませ!

〈コラム ~言葉の重み~〉

ノーベル平和賞受賞者であるネルソン・マンデラ氏(Nelson Rolihlahla Mandela、1918-2013)。
反アパルトヘイトの闘士であった彼は終身刑の判決を受け、1964年から1990年まで、27年間の長きにわたり投獄されていました。
釈放から10年ほどして、彼はこう語りました。

「私は言葉を軽率に使いません。27年の獄中生活という孤独が人に何かを学ばすとしたら、それは言葉の尊さです。言葉が、人の生き方、そして死に方に、どれほどの影響を与えるか、私は静寂の中でそれを学びました。」

世界各地で起こっている内戦やテロとその報復攻撃をニュースで目にするたびに、私たちは(自らが課題として抱えると決めた)「教育に何ができるのか」「言葉に何ができるのか」という問いが自らの前に分厚い岩壁となって立ちふさがっているような思いに囚われます。
ともすれば無力感に膝が折れそうになりますが、それでもやはり私たちは、言葉によって形作られる教育にこそ、人の業と呼んでも差し支えないような私たちの感情や、それに伴う振る舞いの「根っこ」を変容させ、世界の平和を実現する力が内包されていると信じています。
私たちは微力とすら呼べないほど小さな力しか持っていないけれども、それでもこの世界の構成員としてできること、すべきことがあることも。

世の中は絶えず二分され、それぞれの思いや意見がぶつかり合い勝敗を決せんとする闘技場と化しています。
そこでぶつかり合う有形無形のものはすべて、それを作り出した人間が受けた教育の成果です。
しかし、ぶつかり合うことは果たして望ましいことなのでしょうか。
どちらかが勝ち、どちらかが負ければそれで終わるのでしょうか。
勝った方が正しいのでしょうか。
少しでも歴史を繙くならば、答えがNoであることは明らかです。

少なくとも私たちは、他者を叩きのめして「我正義なり」と凱歌を奏する人間を育てたくはありませんし、そのような人間を育てる教育に与したくもありません。
そうではなく、「言葉が、人の生き方、そして死に方に、どれほどの影響を与えるか」を腹にズドンと落とした上で一語一語を発する人間を育てたい。
二項対立を鳥瞰し、超越し、「第3の案」を示せるような人間を育てたい。
そのために必要な自己教育を、まずは私たち自身が日々粛々と積まねばならない。そう考えています。

それでは、今後ともがくあんを、そして私たちを何卒よろしくお願い申し上げます。